Appleギフトカードは、App Storeでのアプリ購入から音楽・動画配信サービスの支払い、さらにはiPhoneやMacなどのApple製品本体の購入まで、幅広く活用できる便利なプリペイド式カードです。
iPhoneなら3分でチャージでき、有効期限もないため、自分のペースで好きなタイミングに使えます。
この記事では、初心者でも迷わず使えるようデバイス別のチャージ手順を画像付きで解説し、Apple Music・Apple TV+などのサブスクから電子書籍・LINEスタンプまで、10通りの具体的な使い道も紹介します。
コンビニやApple公式サイトでの購入方法、コードが使えない時のトラブル対処法も網羅しているので、この記事を読めばAppleギフトカードを最大限に活用できるようになります。
Appleギフトカードとは?基本を知ろう
Appleギフトカードの使い方を学ぶ前に、まず基本的な特徴を理解しておきましょう。
このカードは、Apple製品の購入からアプリ課金、音楽や動画のサブスクリプション支払いまで、幅広く使える便利なプリペイド式のギフトカードです。
2021年にiTunesカードとApple Storeギフトカードが統合されて誕生したため、以前よりも使える場所が大幅に増えました。
Appleギフトカードでできること
Appleギフトカードは、Apple IDにチャージすることで以下のような多彩な用途に活用できます。
- App Storeでアプリ購入やゲーム内課金
- Apple Music、Apple TV+などのサブスクリプション支払い
- iCloud+のストレージ追加
- iTunes Storeで音楽・映画・電子書籍の購入
- Apple製品本体やアクセサリーの購入
- LINEスタンプや着せ替えの購入(Apple ID残高経由)
この6つの主要な使い道は、後ほど「Appleギフトカードの使い道10選」のセクションで詳しく解説します。
カードタイプとコードタイプの2種類がある
Appleギフトカードは、購入方法や贈り方に応じて2つのタイプから選べます。
| タイプ | 特徴 | 入手方法 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| カードタイプ | 実物のプラスチックカード | コンビニ、家電量販店、Apple Store | 対面でのプレゼント、実物を贈りたいとき |
| コードタイプ | メールやアプリで届くデジタルコード | Apple公式サイト、楽天市場、Amazon | 遠方への贈り物、すぐに使いたいとき |
どちらのタイプも使える内容や金額は同じで、裏面に記載された16桁のコードをApple IDに登録することで利用できます。
カードタイプは手渡しでのギフトに向いており、コードタイプは即時発行できるため急ぎの場合に便利です。
iTunesカードとの違い
以前まで販売されていたiTunesカードは、2021年にApple Storeギフトカードと統合され、現在のAppleギフトカードになりました。
iTunesカードはApp StoreやiTunes Storeでのデジタルコンテンツ購入専用でしたが、Appleギフトカードではこれに加えてApple製品本体の購入にも使えるようになっています。
既にお持ちのiTunesカードも引き続き使用できますが、在庫がなくなり次第販売終了となるため、今後はAppleギフトカードが主流になります。
機能が拡張されただけで、使い方の基本は変わらないため、iTunesカードを使っていた方も戸惑うことはありません。
Appleギフトカードの使い方【デバイス別に解説】
Appleギフトカードのチャージ方法は、お使いのデバイスによって手順が少し異なります。
ここでは、iPhone・iPad、Mac、Windowsパソコン、そしてAndroidスマホの4つのデバイスごとに、具体的な操作手順を画像付きで詳しく解説します。
どのデバイスでも5分以内にチャージが完了するので、この手順通りに進めれば初めての方でも迷わず使い始められます。
iPhoneやiPadでの使い方
iPhoneやiPadでAppleギフトカードを使う方法は、App Storeアプリから簡単にチャージできます。
以下の5つのステップに従って操作すれば、初めての方でも3分程度で完了します。
- App Storeアプリを開き、画面右上の自分のアイコン(Apple ID)をタップします
- メニューから「ギフトカードまたはコードを使う」を選択します
- Apple IDのサインインを求められた場合は、パスワードまたはFace ID/Touch IDで認証します
- 「カメラで読み取る」をタップしてカード裏面のコードをスキャンするか、「コードはキーボードでも入力できます」を選んで16桁のコードを手動入力します
- 「コードを使う」をタップすると自動的にApple ID残高にチャージされ、画面に残高が表示されます
メールで届いたコードタイプの場合は、メール内の「今すぐ使う」をタップするだけで自動的にコードが入力されるため、さらに簡単です。
カメラでスキャンする際は、コード部分をカメラの枠内に収めると自動的に読み取りが始まります。
Macでの使い方
MacでAppleギフトカードをチャージする場合は、Mac版のApp Storeアプリを使用します。
以下の4つのステップで、iPhone同様に簡単にチャージできます。
- DockまたはアプリケーションフォルダからApp Storeアプリを起動します
- 画面左下に表示されている自分の名前(Apple ID)をクリックします
- アカウント画面が表示されたら、「コードを使う」をクリックします
- 16桁のギフトカードコードを入力し、「コードを使う」ボタンをクリックすると、即座にApple ID残高にチャージされます
Macの場合、カメラでのスキャン機能は使えないため、コードは手動で入力する必要があります。
入力時は大文字・小文字を区別しませんが、数字の「0」とアルファベットの「O」、数字の「1」とアルファベットの「I」を間違えないよう注意してください。
Windowsパソコンでの使い方
WindowsパソコンでAppleギフトカードを使用する場合は、iTunesアプリ(Windows用)を経由してチャージします。
iTunesがインストールされていない場合は、Microsoft StoreまたはApple公式サイトから無料でダウンロードしてください。
以下の手順でチャージを進めます。
- iTunesアプリを起動し、画面上部のメニューバーから「アカウント」を選択します
- ドロップダウンメニューから「コードを使う」をクリックします
- Apple IDとパスワードでサインインを求められた場合は、入力してサインインします
- ギフトカードのコード入力画面が表示されたら、16桁のコードを入力して「使う」ボタンをクリックすると、Apple ID残高にチャージされます
Windows版iTunesは、最新バージョンにアップデートしておくことをおすすめします。
古いバージョンだとエラーが発生する場合があるため、チャージする前にアップデートを確認してください。
Androidスマホでも使える?
AndroidスマホでもApple IDがあれば、一部のAppleサービスでAppleギフトカードを活用できます。
具体的には、Apple MusicアプリやApple TVアプリをGoogle Playストアからダウンロードし、Apple IDでサインインすることで、これらのサブスクリプションの支払いに使用可能です。
ただし、App Storeは利用できないため、iOSアプリの購入やゲーム課金はできません。
チャージ方法は、AndroidデバイスでApple公式サイト(appleid.apple.com)にアクセスし、ブラウザ経由でApple IDにサインイン後、「アカウント」から「ギフトカードまたはコードを使う」を選んでコードを入力します。
Apple Storeでの使い方
Appleギフトカードは、Apple ID残高にチャージして使う方法以外にも、Apple Storeで直接商品購入に利用できます。
オンラインのApple公式サイトと、全国にある実店舗(直営店)の両方で使用可能です。
この方法なら、事前にApple IDにチャージしなくても、購入時にコードを入力するだけでiPhoneやMacなどの高額製品が購入できるため便利です。
オンラインストアで商品を購入する方法
Apple公式オンラインストア(apple.com)でAppleギフトカードを使う場合は、商品の支払い画面で直接コードを入力します。
購入したい商品をバッグに追加し、配送先情報を入力した後、支払い方法の選択画面に進んでください。
支払い画面を下にスクロールすると「Apple Storeギフトカードを適用」という項目があるので、そこに16桁のギフトカードコードを入力します。
「適用」ボタンをクリックすると、ギフトカードの金額が購入金額から差し引かれ、残額がある場合は他の支払い方法(クレジットカードなど)と併用できます。
最大8枚のAppleギフトカードを組み合わせて使用できるため、高額なMacやiPhoneの購入にも複数枚のカードで対応可能です。
残高が足りない場合は、差額分のみクレジットカードで支払うこともできるので、無駄なく使い切れます。
実店舗(直営店)での使い方
全国のApple Store直営店でも、レジでAppleギフトカードを提示するだけで商品購入に使えます。
カードタイプの場合は実物のカードを、コードタイプの場合はメールやスクリーンショットでコードを表示して、店員に見せてください。
店員がコードをスキャンまたは入力すると、即座に支払いに適用されます。
以下の都市にApple Store直営店があります。
- 東京:銀座、丸の内、新宿、渋谷、表参道
- 神奈川:川崎
- 愛知:名古屋栄
- 大阪:心斎橋
- 京都:京都
- 福岡:福岡
家電量販店のApple製品コーナーでは、Appleギフトカードは使用できないため注意してください。
実店舗でも複数枚の併用が可能で、残高が不足している場合は他の支払い方法と組み合わせられます。
Appleギフトカードの使い道10選
Appleギフトカードをチャージしたけれど、何に使えるのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、最も人気のある10の使い道を、それぞれの特徴や料金、おすすめポイントとともに詳しく紹介します。
アプリやゲームから音楽・動画配信サービス、さらにはApple製品本体の購入まで、想像以上に幅広く活用できることが分かります。
自分のライフスタイルに合った使い方を見つけて、Appleギフトカードを有効活用してください。
App Storeでアプリ購入やゲーム課金
App StoreではAppleギフトカードの残高を使って、有料アプリの購入やゲーム内の課金アイテムを手に入れられます。
有料アプリは数百円から数千円まで幅広い価格帯があり、写真編集アプリの「Procreate(2,000円)」や、カレンダーアプリの「Fantastical(月額1,400円)」などプロ仕様のツールも購入可能です。
ゲーム課金では、「原神」「モンスターストライク」「パズル&ドラゴンズ」などの人気タイトルで、ガチャ石やアイテムパックを購入できます。
クレジットカードを持っていない学生や、使いすぎを防ぎたい方にとって、事前にチャージした金額だけ使えるAppleギフトカードは安心して課金できる手段です。
Apple Musicで音楽を楽しむ
Apple Musicは1億曲以上が聴き放題になる定額制の音楽ストリーミングサービスで、月額料金をAppleギフトカードで支払えます。
プランごとの料金は以下の通りです。
| プラン名 | 月額料金 | 特徴 |
|---|---|---|
| 個人プラン | 1,080円 | 1人で利用、全機能使用可能 |
| ファミリープラン | 1,680円 | 最大6人まで共有可能 |
| 学生プラン | 580円 | 大学生・専門学校生対象、要学生証明 |
| Voiceプラン | 480円 | Siriでの音声操作のみ対応 |
Apple Music Singという機能を使えば、ボーカル音量を調整しながら歌詞を表示できるため、カラオケ練習にも最適です。
支払いはApple ID残高から自動的に引き落とされるため、一度Appleギフトカードをチャージしておけば毎月の手続きは不要になります。
Apple TV+で動画を視聴
Apple TV+は月額900円で、Apple制作のオリジナルドラマや映画が見放題になる動画配信サービスです。
他の動画配信サービスと比べて作品数は少ないものの、「テッド・ラッソ」「SEE 暗闇の世界」などエミー賞受賞作品を含む高品質なコンテンツが揃っています。
NetflixやAmazon Prime Videoと違って、ほぼすべてがAppleオリジナル作品なため、ここでしか観られない独占コンテンツを楽しめるのが最大の魅力です。
Apple製品を新規購入すると3ヶ月間無料トライアルが付いてくる特典もあるため、まずは無料期間で試してから、Appleギフトカードで継続するかを決められます。
iCloud+でストレージを追加
iPhoneやiPadの写真やバックアップデータが増えると、無料の5GBではすぐに容量不足になってしまいます。
iCloud+の有料プランに加入すれば、ストレージ容量を増やせるだけでなく、プライバシー保護機能も利用できます。
| プラン | 月額料金 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 50GB | 130円 | 写真を定期的に整理する人 |
| 200GB | 400円 | 家族でシェアしたい人(最大5人) |
| 2TB | 1,300円 | 動画を大量に保存する人 |
| 6TB | 3,900円 | プロのクリエイター向け |
| 12TB | 7,900円 | 企業や大容量が必要な人 |
iCloud+にはメールアドレスを隠す「メールを非公開」機能や、ウェブ閲覧を保護する「プライベートリレー」も含まれます。
Appleギフトカードで支払えば、クレジットカード情報を登録せずに安心してストレージを拡張できるため、セキュリティ面でも安心です。
iTunes Storeで映画や音楽を購入
iTunes Storeでは、Apple Musicの聴き放題とは異なり、映画や音楽を1曲・1作品ごとに買い切りで購入できます。
音楽は1曲250円前後、アルバムは2,000円前後が相場で、一度購入すれば追加料金なしで永久に聴けるのが特徴です。
映画は購入(2,500円前後)とレンタル(500円前後、48時間視聴可能)の2つから選べます。
サブスクリプションは月額料金がかかり続けますが、iTunes Storeの買い切りなら欲しい作品だけを所有できるため、特定のアーティストや映画だけを楽しみたい方に向いています。
Apple Booksで電子書籍を購入
Apple Booksは、マンガ・小説・ビジネス書など幅広いジャンルの電子書籍を購入できるサービスです。
購入した本はiPhone、iPad、Macなど複数のデバイスで同期されるため、どこでも続きから読み始められます。
オーディオブック機能も提供されており、プロのナレーターによる朗読を聴きながら通勤・通学時間を有効活用できます。
電子書籍は物理的なスペースを取らず、夜間でも読みやすいダークモード表示や、フォントサイズの調整など、紙の本にはない利便性があるため、読書習慣がある方にとってAppleギフトカードの優れた使い道の一つです。
Apple製品やアクセサリーを購入
Appleギフトカードは、デジタルコンテンツだけでなく、Apple製品本体やアクセサリーの購入にも使用できます。
以下のような製品を購入できます。
- iPhone、iPad、Mac、Apple Watch、Apple TV、AirPodsなどの本体
- MagSafe充電器、Apple Pencil、Magic Keyboardなどの純正アクセサリー
- iPhone用ケースや保護フィルム
- AppleCareプラン(延長保証サービス)
最大8枚のAppleギフトカードを組み合わせて使えるため、例えば5,000円のカードを10枚使えば50,000円分の支払いが可能です。
新しいiPhoneを購入する際に、プレゼントでもらったAppleギフトカードを複数枚使用すれば、実質的な購入価格を大幅に下げられます。
LINEのスタンプや着せ替えを購入
LINEのスタンプや着せ替えを購入する際、iPhoneユーザーならAppleギフトカードを活用できます。
ただし、AppleギフトカードからLINEに直接支払うことはできないため、一度Apple ID残高にチャージしてから、LINEアプリ内でLINEコインを購入する手順が必要です。
LINEコインの価格は50コイン120円から2,400コイン5,740円まで幅広く、まとめ買いするほどお得になる仕組みです。
スタンプは100コインから250コイン程度、着せ替えは360コイン程度が一般的な価格なので、1,000円分のAppleギフトカードでも複数のスタンプを購入できます。
NetflixやU-NEXTなどサブスクの支払い
一部の動画配信サービスでは、Apple経由の支払い設定にすることで、間接的にAppleギフトカードを利用できます。
対応している主な動画配信サービスは以下の通りです。
| サービス名 | 月額料金 | 特徴 | Apple経由の支払い |
|---|---|---|---|
| Netflix | 890円〜2,490円 | 海外ドラマ・オリジナル作品豊富 | 既存ユーザーのみ可能 |
| U-NEXT | 2,189円 | 見放題作品数が国内最大級 | iPhone/iPadアプリから登録で可能 |
| Hulu | 1,026円 | 日テレ系ドラマが充実 | アプリから登録で可能 |
| FODプレミアム | 976円 | フジテレビ系番組が多い | アプリから登録で可能 |
注意点として、Netflixは2024年以降、新規ユーザーはApple経由の支払いを選択できなくなりました。
既にApple経由で支払っている既存ユーザーのみ、継続してAppleギフトカードの残高から引き落とされます。
家族や友達にプレゼント
Appleギフトカードを自分で使う予定がない場合、未使用のカードやコードを家族や友達にプレゼントできます。
誕生日、進学祝い、ちょっとしたお礼など、さまざまなシーンでデジタルギフトとして喜ばれます。
ただし、一度Apple IDにチャージしてしまうと、その残高を他人に譲渡することは一切できません。
プレゼントする場合は、必ずチャージする前の状態(未使用コード)で渡す必要があるため、相手に贈る予定があるなら、自分のApple IDに登録しないよう注意してください。
残高の確認方法と管理のコツ
Appleギフトカードをチャージした後は、残高がいくら残っているかを定期的に確認することをおすすめします。
ここでは、iPhone、Mac、Apple公式サイトの3つの方法で残高を確認する手順を紹介します。
残高を把握しておくことで、次の買い物で足りるかどうかが事前に分かり、計画的にAppleギフトカードを使い切ることができます。
iPhoneで残高を確認する方法
iPhoneでApple ID残高を確認するには、App Storeアプリとウォレットアプリの2通りの方法があります。
App Storeから確認する場合は、アプリを開いて右上のアイコンをタップし、画面上部のApple ID名の下に表示される金額が現在の残高です。
ウォレットアプリから確認する方法もあります。
ウォレットアプリを開き、右上の「+」ボタンをタップ、「Apple Accountを追加」を選ぶと、Apple Accountカードが追加され、カード下部に残高と最近の取引履歴が表示されます。
Macで残高を確認する方法
MacでApple ID残高を確認する場合は、App Storeアプリを使用します。
App Storeを起動し、画面左下に表示されている自分のアカウント名(Apple ID)をクリックしてください。
アカウント画面が開くと、画面中央付近に「アカウント残高」という項目があり、そこに現在のApple ID残高が表示されます。
最近の購入履歴も同じ画面で確認できるため、何にいくら使ったかを把握するのにも便利です。
Apple公式サイトで確認する方法
Apple公式サイトでは、チャージ前のAppleギフトカードの残高も確認できます。
Appleの残高確認ページ(https://secure8.store.apple.com/jp/shop/giftcard/balance)にアクセスし、16桁のギフトカードコードを入力するだけで、そのカードの残高が表示されます。
この方法なら、Apple IDにチャージする前に「このカード、まだ残高あるかな?」と疑問に思った時にも確認できます。
すでにApple IDにチャージ済みの残高を確認したい場合は、同じページでApple IDにサインインすると、アカウント全体の残高が表示されます。
Appleギフトカードを使う前に知っておきたいこと
Appleギフトカードを使い始める前に、有効期限や併用ルールなど、知っておくと安心できる重要なポイントがいくつかあります。
ここでは、よくある5つの疑問について、事前に理解しておくべき注意事項を解説します。
これらを把握しておくことで、使用後に「知らなかった!」と後悔する事態を防げます。
有効期限はあるの?
Appleギフトカードには有効期限が一切ありません。
購入してから何年経っても使用でき、Apple IDにチャージした後も残高が消えることはないため、急いで使い切る必要はありません。
ただし、Apple IDを長期間(数年単位で)使用していない場合、セキュリティ上の理由からアカウントがロックされる可能性があります。
アカウントロックを防ぐため、少なくとも1年に1回はApple IDにサインインして、残高や購入履歴を確認することをおすすめします。
他の支払い方法と併用できる?
Appleギフトカードの残高は、クレジットカードやキャリア決済など、他の支払い方法と併用できます。
購入金額がApple ID残高を超える場合、まず残高から優先的に支払われ、不足分は登録済みの別の支払い方法で自動的に補われます。
例えば、残高が500円で1,000円のアプリを購入する場合、500円は残高から引かれ、残りの500円はクレジットカードから支払われる仕組みです。
この併用機能により、残高を無駄なく使い切ることができるため、中途半端な金額が残る心配がありません。
複数枚を合わせて使える?
Appleギフトカードは、最大8枚まで組み合わせて使用できます。
例えば、5,000円のAppleギフトカードを8枚使えば、合計40,000円分の支払いが可能です。
高額なMacBookやiPhoneを購入する際、プレゼントでもらった複数枚のギフトカードを一度に使用すれば、実質的な支払い負担を大幅に減らせます。
オンラインのApple Storeでは、支払い画面で8枚分のコードを順番に入力していくだけで、自動的に合計金額が適用されるため手続きも簡単です。
お釣りは出る?
Apple Store実店舗でAppleギフトカードを使用した場合、現金のお釣りは出ません。
ただし、購入金額よりもギフトカードの残高が多い場合、差額はカードの残高として保持され、次回の買い物で使用できます。
例えば、10,000円のAppleギフトカードで7,000円の商品を購入すると、残りの3,000円はカードに残ったままになります。
オンラインストアで使用する場合も同様で、使い切れなかった金額は自動的にApple ID残高に加算されるため、無駄になることはありません。
コンビニやスーパーでは使えない
Appleギフトカードは、Apple製品やAppleが提供するサービスの支払い専用のため、コンビニやスーパーなど一般的な店舗では使用できません。
日常の買い物で使えるプリペイドカードとは性質が異なるため、食料品や日用品の購入には利用できないことを理解しておいてください。
使える場所は、Apple Store(オンライン・実店舗)、App Store、iTunes Store、Apple MusicやApple TV+などのAppleサービスに限定されます。
もし一般的な店舗でも使えるギフトカードが必要な場合は、QUOカードやAmazonギフトカードなど、別のギフトカードを検討してください。
Appleギフトカードの購入方法
Appleギフトカードは、コンビニ、Apple公式サイト、オンラインショップなど、さまざまな場所で購入できます。
ここでは、それぞれの購入方法の特徴と、具体的な手順、さらにお得に購入するコツを紹介します。
購入場所によってメリットが異なるため、自分の目的に合った方法を選んでください。
コンビニで購入する
コンビニは24時間いつでも購入でき、現金でも買えるため、クレジットカードを持っていない方でも手軽に入手できます。
主要コンビニでは以下の金額のAppleギフトカードを取り扱っています。
| コンビニ名 | 固定金額タイプ | バリアブルタイプ |
|---|---|---|
| セブン-イレブン | 1,500円、3,000円、5,000円、10,000円 | 1,500円〜50,000円で1円単位 |
| ファミリーマート | 1,500円、3,000円、5,000円、10,000円 | 1,500円〜50,000円で1円単位 |
| ローソン | 1,500円、3,000円、5,000円、10,000円 | 1,500円〜50,000円で1円単位 |
| ミニストップ | 1,500円、3,000円、5,000円、10,000円 | 店舗により取扱いあり |
バリアブルタイプは、自分で好きな金額を指定できるため、プレゼントや支払いに必要な金額ピッタリを購入できて便利です。
購入時は、レジで希望の金額を店員に伝えて支払うだけで、その場でカードが有効化されます。
Apple公式サイトで購入する
Apple公式サイトでは、デジタルコードタイプのAppleギフトカードを購入でき、即時発行されるため急ぎの場合に最適です。
購入手順は、Apple公式サイト(apple.com)にアクセスし、「ギフトカード」のページから金額(1,000円〜50,000円まで選択可能)を選びます。
自分用に購入する場合は、購入後すぐにメールでコードが届き、そのまま自分のApple IDにチャージできます。
ギフトとして送る場合は、相手のメールアドレスとメッセージを入力すれば、相手に直接デジタルカードが届くため、遠方の友人や家族へのプレゼントに便利です。
ただし、Apple公式サイトではギフトラッピングやメッセージカードは提供されていないため、実物のカードを手渡ししたい場合はコンビニや実店舗での購入をおすすめします。
オンラインショップで購入する
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも、Appleギフトカードを購入できます。
これらのサイトでは、購入金額に応じてポイントが貯まるため、実質的に割引価格で入手できるのが大きなメリットです。
例えば、楽天市場でSPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用すれば、10%以上のポイント還元を受けられる場合もあります。
ただし、オンラインショップで購入する際は、出品者が公式または信頼できる大手販売店であることを必ず確認してください。
非公式の出品者から購入すると、使用済みコードや盗難品などのトラブルに巻き込まれるリスクがあるため、レビュー評価や販売実績をチェックしてから購入しましょう。
お得に購入する方法
Appleギフトカードを定価よりも安く購入する方法はいくつかあります。
最も確実なのは、コンビニで定期的に実施されるキャンペーンを利用する方法で、「5,000円以上購入で500円分のボーナスコードプレゼント」などの特典が付く場合があります。
ECサイトでは、ポイント還元率がアップするタイミング(楽天市場の「お買い物マラソン」やPayPayモールの「超PayPay祭」など)を狙って購入すると、実質5〜10%割引で入手できます。
また、ドコモやau、ソフトバンクのキャリア決済を使って購入すると、独自のポイント(dポイント、Pontaポイント、PayPayポイントなど)が貯まるため、これも実質的な割引になります。
ただし、極端に安い価格で販売されている場合は詐欺や不正取得品の可能性があるため、公式サイトやコンビニ、大手ECサイトなど信頼できるルートでの購入を心がけてください。
トラブル時の対処法
Appleギフトカードを使用する際、コードが認識されないなどのトラブルが発生する場合があります。
ここでは、よくあるトラブルの原因と、それぞれの具体的な解決方法を紹介します。
これらの対処法を知っておけば、問題が発生してもすぐに解決でき、スムーズにAppleギフトカードを活用できます。
コードが使えないときの原因と対策
Appleギフトカードのコードが使えない場合、いくつかの原因が考えられます。
主な原因と対処法は以下の通りです。
- 入力ミス:数字の「0(ゼロ)」とアルファベットの「O(オー)」、数字の「1(イチ)」とアルファベットの「I(アイ)」などを間違えていないか確認し、もう一度慎重に入力し直してください
- 既に使用済み:コードが既に別のApple IDに登録されている場合、再度使用することはできないため、購入時のレシートや購入履歴を確認して、未使用のコードであることを確かめてください
- 有効化されていない:コンビニなどで購入した直後は、レジで正しく会計処理が完了していないとコードが有効化されません。購入店舗に連絡して、レシート持参で相談してください
- 地域が異なる:海外で購入したAppleギフトカードは日本のApple IDでは使用できないため、必ず日本国内で購入したカードを使用してください
- カードに傷や汚れ:コード部分が傷ついて読み取れない場合、Appleサポートに連絡し、購入証明(レシートや購入履歴)とともに問い合わせてください
これらの対処法を試しても解決しない場合は、Appleサポート(https://support.apple.com/ja-jp)に問い合わせることをおすすめします。
残高が反映されないときの確認事項
コードを入力したのに残高が反映されない場合、まずインターネット接続を確認してください。
Wi-Fiやモバイルデータ通信が不安定だと、チャージ処理が完了せずにエラーになる場合があります。
通信環境が問題ない場合は、App StoreアプリやiTunesを一度閉じてから再度起動し、残高が正しく表示されるか確認してください。
それでも反映されない場合は、デバイスを再起動すると解決することが多いため、iPhoneやiPad、Macの電源を一度切ってから再度起動してみましょう。
チャージ処理はAppleのサーバー側で行われるため、混雑時は反映まで数分かかる場合がありますが、30分以上経っても反映されない場合はAppleサポートに連絡してください。
間違ってチャージしてしまったら?
一度Apple IDにチャージしたAppleギフトカードの残高は、基本的に返金や他のApple IDへの移動ができません。
Appleの公式ポリシーでは、デジタルコンテンツ購入用の残高は返金対象外とされているため、チャージ前に本当にそのApple IDで使用するか慎重に確認してください。
ただし、購入直後で未使用の場合など、特別な事情がある場合はAppleサポートに問い合わせることで対応してもらえる可能性があります。
問い合わせ時には、Apple IDのメールアドレス、チャージしたギフトカードのコード(わかる場合)、購入日時、購入場所(コンビニ名や店舗名)などの情報を準備しておくとスムーズです。
今後のトラブルを防ぐため、家族で複数のApple IDを使用している場合は、チャージ前に必ず自分のApple IDにサインインしているかを確認する習慣をつけましょう。
法人でAppleギフトカードを活用する方法
Appleギフトカードは個人利用だけでなく、企業がマーケティングや社内施策に活用する事例も増えています。
キャンペーンの景品、社員へのインセンティブ、顧客への謝礼など、法人ならではの活用シーンがあります。
デジタル配布が可能なため、在庫管理や郵送コストを削減でき、受け取る側も好きなタイミングで利用できるメリットがあります。
キャンペーンの景品として
SNSキャンペーンやアンケート回答者へのプレゼントとして、Appleギフトカードは非常に人気があります。
TwitterやInstagramの「フォロー&リツイートキャンペーン」で当選者に3,000円分のAppleギフトカードを配布すれば、幅広い年齢層に喜ばれるため応募率の向上が期待できます。
メールでコードを送信できるため、当選者への発送作業が不要で、当選通知から数分以内にギフトを届けられるスピード感も大きな利点です。
Apple製品のユーザー層は購買力が高い傾向にあるため、ターゲット層にリーチするマーケティング施策として効果的に活用できます。
社員へのインセンティブとして
営業成績が優秀な社員への報奨金や、社内イベントの景品として、Appleギフトカードを配布する企業が増えています。
現金支給と違って「ちょっとした特別感」を演出でき、かつ受け取った社員は自由に使い道を選べるため満足度が高いのが特徴です。
リモートワーク中の社員にも、メールでコードを送信するだけで即座に配布できるため、物理的な配送の手間やコストがかかりません。
ただし、法人で複数人に配布する場合は、税務上「給与」として扱われる可能性があるため、配布金額や頻度については税理士に相談することをおすすめします。
顧客への謝礼として
アンケートやモニター調査に協力してくれた顧客への謝礼として、Appleギフトカードを使用する企業も多くあります。
一般的な謝礼金額は、簡単なアンケートで500円〜1,000円、詳細なモニター調査で3,000円〜5,000円程度が相場です。
商品の不具合やサービス対応でお詫びをする際にも、Appleギフトカードを使用することで誠意を伝えられます。
Appleブランドの信頼性が高いため、受け取る側も「ちゃんとした企業だな」という印象を持ちやすく、顧客満足度の向上につながります。
法人向けには、大量購入や管理を効率化できる「デジタルギフトサービス」を提供する企業もあるため、継続的に活用する場合は専用サービスの利用も検討してください。
Appleギフトカードに関するよくある質問
Appleギフトカードを初めて使う方から、よく寄せられる5つの質問に回答します。
これらの疑問を解消しておくことで、より安心してAppleギフトカードを活用できます。
特に譲渡や返金に関する質問は、トラブルを避けるために重要なポイントです。
Q1. 一度チャージしたら他の人に譲れる?
一度Apple IDにチャージした残高は、他人に譲渡することはできません。
Appleの規約では、Apple ID残高は登録したアカウントに紐づいており、別のアカウントへの移動や現金化は認められていません。
ただし、チャージする前の未使用コード(カードやメールで届いたコード)であれば、そのコードを教えることで他人にプレゼントできます。
Q2. 現金化や返金はできる?
Apple公式では、チャージ済みのApple ID残高の返金は基本的に受け付けていません。
購入直後で特別な事情がある場合のみ、Appleサポートに問い合わせることで対応してもらえる可能性がありますが、確実ではありません。
一部のギフト券買取サービスでは、未使用のAppleギフトカードを70〜85%程度の買取率で現金化できる場合がありますが、規約違反となるリスクやトラブルの可能性があるため、公式にはおすすめしません。
Q3. カードの開け方が分からない
カードタイプのAppleギフトカードは、二重台紙構造になっています。
カード裏面の下部に矢印マークがあるので、その部分から指でゆっくりとシールをはがすと、中にカードが入っています。
ハサミやカッターを使うと、誤ってカード本体やコード部分を傷つける恐れがあるため、必ず手で慎重に開けてください。
Q4. 複数のApple IDで使い分けられる?
一度Apple IDにチャージされた残高は、そのアカウントに固定されるため、複数のApple IDで使い分けることはできません。
家族で複数のApple IDを使用している場合、誤って別のアカウントにチャージしないよう、チャージ前に必ず自分のApple IDにサインインしているかを確認してください。
未使用のコードであれば、どのApple IDにもチャージできるため、使い分けたい場合はコードをチャージせずに保管し、使用する際に目的のApple IDでチャージするようにしましょう。
Q5. 海外で購入したカードは日本で使える?
Appleギフトカードは国ごとに発行されており、購入した国のApple IDでのみ使用できます。
例えば、アメリカで購入したAppleギフトカードは日本のApple IDでは使用できず、逆に日本で購入したカードも海外のApple IDでは使えません。
海外旅行先でAppleギフトカードを見かけても、日本に帰国後に使用する予定であれば購入しないよう注意してください。
まとめ:Appleギフトカードは便利で使い道が豊富
Appleギフトカードは、アプリ購入からApple製品本体の購入まで、幅広いシーンで活用できる便利なプリペイド式カードです。
iPhoneやiPad、Mac、さらにはWindowsパソコンからでも簡単にチャージでき、有効期限がないため焦らず自分のペースで使い切れます。
使い道に迷ったときは、Apple MusicやApple TV+などのサブスクリプションに充てれば、毎月の支払いを自動化できて便利です。
以下のような読者タイプ別のおすすめアクションを参考に、今すぐAppleギフトカードを活用してみてください。
- 初めて使う方:まずはこの記事の「デバイス別の使い方」セクションを参考に、Apple IDにチャージしてみましょう
- 使い道に迷っている方:「使い道10選」から自分の興味があるサービスを選んで、無料トライアルから始めてみてください
- プレゼントを考えている方:コンビニで好きな金額のバリアブルタイプを購入し、相手の好みに合わせた金額を贈りましょう
- 法人で活用したい方:キャンペーンやインセンティブとして、デジタルコード配布を検討してみてください
