auかんたん決済でAppleギフトカードを購入する方法!iPhone・Android別の買い方と注意点も解説

auかんたん決済では、主にAppleギフトカードやGoogle Playコードの購入が可能です。

iPhoneはApp Storeの支払いに設定して直接購入できますが、Android等は一度au PAY残高へチャージし、バーチャルカード情報を利用して購入する手順となります。

なお、決済時はWi-Fiを切りモバイル通信で行う必要がある点や、契約ごとの利用上限額には注意が必要です。

目次

auかんたん決済でAppleギフトカードはiPhoneなら直接購入可能

auかんたん決済でAppleギフトカードは購入可能ですが、iPhoneとAndroidで購入ルートが全く異なります。

デバイス購入方法発行期間購入場所
iPhoneキャリア決済を設定即日App Store
AndroidauPayプリペイドカード経由約15日(郵送)Apple Store
AndroidauPayバーチャルカード経由即日Apple Store

iPhoneユーザーは設定アプリで支払い方法をキャリア決済に変更すれば、App Storeから1,500円〜50,000円の範囲で即日購入できます。

Androidユーザーは以下のいずれかの方法を選ぶ必要があります。

  • auPayプリペイドカード: 郵送に約15日かかるが物理カードで実店舗でも使える
  • auPayバーチャルカード: 即日発行でオンライン専用、すぐに購入したい場合におすすめ

購入時は必ずWi-FiをOFFにしてau回線で接続し、以下の利用限度額を事前確認してください。

auかんたん決済で購入できるギフトカードの種類

auかんたん決済は、Appleギフトカード以外にも様々なデジタルギフトカードの購入に対応しています。

ただし全てのギフトカードが購入できるわけではなく、購入方法もギフトカードの種類によって異なります。

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ここでは主要なギフトカードの購入可否と、具体的な購入方法について詳しく解説します。

Appleギフトカードの購入可否

auかんたん決済でAppleギフトカードは購入可能で、1,500円から50,000円までの範囲で購入できます。

iPhoneユーザーはApp Storeから直接購入でき、AndroidユーザーはauPayプリペイドカード経由で購入する形になります。

購入したAppleギフトカードは、App Store、Apple Music、iCloud+など、あらゆるAppleサービスで利用可能です。

Amazonギフトカードの購入可否

auかんたん決済でAmazonギフトカードも購入可能で、auPayアプリにauかんたん決済でチャージすることで間接的に購入できます。

まずauPAYアプリにauかんたん決済を使って残高をチャージし、その残高でAmazonギフトカードを購入する流れです。

直接Amazonでauかんたん決済を使うことはできないため、必ずauPayを経由する必要があります。

この方法なら、Appleギフトカードと同様に翌月払いでAmazonギフトカードを入手できます。

その他購入可能なギフトカード一覧

auかんたん決済で購入できる主なギフトカードを、以下の表にまとめました。

ギフトカード名購入方法金額範囲
Appleギフトカード直接購入可能1,500円〜50,000円
AmazonギフトカードauPay経由で購入15円〜500,000円
Google PlayギフトカードauPay経由で購入1,500円〜50,000円
プレイステーションストアカードauPay経由で購入1,000円〜20,000円
ニンテンドープリペイドカードauPay経由で購入500円〜9,000円
LINE ギフトカードauPay経由で購入1,000円〜50,000円
楽天ポイントギフトカードauPay経由で購入3,000円〜50,000円

Appleギフトカード以外のギフトカードは、基本的にauPayアプリに残高をチャージしてから購入する形になります。

auかんたん決済で直接購入できるのはAppleギフトカードのみで、他のギフトカードはauPay残高を介した間接的な購入となります。ay残高を介した間接的な購入となります。

auPayでAppleギフトカードが購入できない理由

auPayでAppleギフトカードを直接購入できない理由は、KDDI側の加盟店規約にあります。

多くの方が「auPayで買えるはず」と誤解しやすいため、購入不可の具体的な理由を正しく理解しておきましょう。

規約違反を防ぎ、正しい方法でギフトカードを購入するためにも、この制限の背景を把握することが重要です。

auPay加盟店規約による制限内容

auPay加盟店規約の第9条では、「回数券、商品券、金券類等の換金性が高いもの」が取扱禁止商品に明記されています。

Appleギフトカードはこの「換金性が高いもの」に該当するため、auPayの加盟店では販売が認められていません。

具体的には「換金の虞が高いとKDDIが判断するもの」という文言があり、ギフトカード全般が対象となっています。

この規約に違反した加盟店は契約解除の対象となるため、コンビニや家電量販店でもauPay決済は受け付けられない仕組みです。

第9条(取扱い禁止商品等)
加盟店は、以下のいずれかに該当する商品又はサービスを取り扱ってはならないものとします。
(14) 回数券、定期券、商品券、印紙、切手、金券類等の換金性が高いもの、又は換金の虞が高いとKDDIが判断するもの

この規約があるため、auPayマーケットを含むあらゆるauPay加盟店でAppleギフトカードは購入できません。

換金性の高い商品が取扱禁止に指定されている背景

換金性の高い商品が禁止されている最大の理由は、不正利用や詐欺被害の防止にあります。

ギフトカードは現金に近い価値を持つため、盗難されたアカウントで大量購入される事例や、詐欺の振込先として悪用されるケースが多発しています。

2021年にはドコモを装った詐欺事件でAppleギフトカードが不正購入され、これを機にKDDIを含む各通信キャリアが規約を強化しました。

また、現金化目的でギフトカードを購入し転売する行為も各社の規約で禁止されており、こうした不正行為を未然に防ぐための措置となっています。

auかんたん決済でAppleギフトカードを購入する方法【iPhone編】

iPhoneユーザーは、App Storeから直接auかんたん決済でAppleギフトカードを購入できます。

Androidと比べて手順が非常にシンプルで、支払い方法をキャリア決済に設定するだけですぐに購入可能です。

ここでは、設定変更から購入完了までの全手順を、初心者の方でも迷わず進められるよう詳しく解説します。

iPhoneの支払い方法をキャリア決済に変更する手順

まずiPhoneの設定アプリを開き、画面上部にある自分の名前をタップしてApple IDの設定画面に進みます。

次に「お支払いと配送先」をタップし、「お支払い方法を追加」からキャリア決済を選択してください。

「この携帯電話番号を使用する」をタップすると、自動的にau回線の電話番号が認識され、キャリア決済が追加されます。

最後に「お支払い方法を管理」画面で、追加したキャリア決済が最上部に表示されているか確認し、表示されていない場合は「編集」から最上位に移動させましょう。

  1. 設定アプリを開き、最上部の自分の名前をタップ
  2. 「お支払いと配送先」→「お支払い方法を追加」を選択
  3. 「キャリア決済」を選び、「この携帯電話番号を使用する」をタップ
  4. キャリア決済が最上位に表示されているか確認

キャリア決済を最上位に配置しないと、他の支払い方法が優先されてしまいます。

必ず設定画面で順序を確認し、auかんたん決済が最優先になるよう調整してください。

App Storeでギフトカードを購入する具体的な手順

App Storeアプリを開き、右上のアカウントアイコンをタップしてアカウント画面に進みます。

「メールでギフトカードを送信」を選択し、送信先には自分のメールアドレスを入力してください(他人に送ることも可能ですが、自分宛が一般的です)。

金額は固定タイプ(1,500円、3,000円、5,000円、10,000円)またはバリアブルタイプ(1,500円〜50,000円の任意の金額)から選べます。

デザインを選択して「次へ」をタップし、最終確認画面で「購入」をタップすれば、auかんたん決済で支払いが完了します。

  1. App Store右上のアカウントアイコンをタップ
  2. 「メールでギフトカードを送信」を選択
  3. 送信先(自分のメールアドレス)、金額、デザインを選択
  4. 内容を確認して「購入」をタップ

「自分宛に送る」という操作に戸惑う方もいますが、これが最も確実で一般的な購入方法です。

購入後すぐに指定したメールアドレスにPINコードが届くため、メールアドレスは必ず受信できるものを入力しましょう。

購入後のメール受信と確認方法

購入完了後、通常5分以内に指定したメールアドレスにAppleからPINコード記載のメールが届きます。

メールの件名は「Apple – ギフトを受け取りました」となっており、本文中にコードが記載されています。

もし5分経ってもメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダを確認するか、メール受信拒否設定で@apple.comドメインがブロックされていないか確認してください。

メールが見つからない場合は、App Storeの購入履歴から再送信することも可能ですので、焦らず確認しましょう。

auかんたん決済でAppleギフトカードを購入する方法【Android編】

Androidユーザーは、iPhoneのようにApp Storeから直接購入することができません。

そのため、auPayプリペイドカードを発行し、そのカードにauかんたん決済でチャージしてからApple Storeで購入する流れになります。

手順が複雑で即日購入できない点がデメリットですが、一度カードを発行すれば次回以降はスムーズに購入できます。

auPayプリペイドカードの発行が必要な理由

AndroidユーザーがAppleギフトカードを購入するには、Apple StoreのWebサイトを利用する必要があります。

しかしApple Storeではauかんたん決済を直接支払い方法として選択できないため、クレジットカードまたはプリペイドカードが必須となります。

auPayプリペイドカードはMastercard加盟店で使えるプリペイド式カードで、auかんたん決済でチャージできる唯一のカードです。

つまりAndroidユーザーは、「auかんたん決済→auPayプリペイドカード→Appleギフトカード」という3段階を経由する形でしか購入できない仕組みになっています。

auPayプリペイドカードの申込手順

auPAY公式サイトの「プリペイドカードお申し込みはこちら」から申込画面に進みます。

au ID でログイン後、氏名・住所・暗証番号などの必要情報を入力し、利用規約に同意して申込みを完了させてください。

申込み完了後、登録したメールアドレスに受付完了メールが届き、約15日程度で登録住所にカードが郵送されます。

なお、カード発行にはau回線契約、UQモバイル契約、auひかり契約、またはauじぶん銀行口座との紐づけが必要です。

  1. auPAY公式サイトから申込画面にアクセス
  2. au IDでログインし、お客様情報を入力
  3. 利用規約に同意して申込みを完了
  4. 約15日後に登録住所へカードが郵送される

カード到着まで2週間程度かかるため、すぐにAppleギフトカードが必要な場合は別の購入方法を検討しましょう。

ただし一度カードを発行すれば、次回以降は即日でチャージ・購入が可能になります。

auPayプリペイドカードへのチャージ方法

auPayプリペイドカードが届いたら、auPAYアプリをインストールしてau IDでログインします。

アプリを起動後、画面右上の「チャージ」ボタンをタップし、チャージ画面で任意の金額を入力してください。

支払い方法で「auかんたん決済」を選択し、暗証番号を入力すれば、即座にプリペイドカードへチャージが完了します。

チャージした金額は翌月の通信料金と合算して請求されるため、現時点で手元に現金がなくてもチャージ可能です。

  1. auPAYアプリをダウンロードしてログイン
  2. 画面右上の「チャージ」ボタンをタップ
  3. チャージ金額を入力し「auかんたん決済」を選択
  4. 暗証番号を入力してチャージ完了

チャージ可能な金額は、auかんたん決済の利用限度額の範囲内となります。

年齢や契約状況によって限度額が異なるため、事前に自分の利用可能額を確認しておきましょう。

Apple StoreでAppleギフトカードを購入する手順

Apple StoreのAppleギフトカード購入ページにアクセスし、好きなデザインを選択します。

購入金額は固定タイプ(3,000円、5,000円、10,000円)またはバリアブルタイプ(1,500円〜50,000円)から選べます。

受取人・差出人の欄に自分の名前とメールアドレスを入力し、「バッグに追加」から「注文手続きへ」を進んでください。

支払い方法の入力画面でauPayプリペイドカードの情報(カード番号、有効期限、セキュリティコード)を入力し、注文を確定すれば購入完了です。

  1. Apple Storeギフトカード購入ページにアクセス
  2. デザイン・金額を選び、自分の情報を入力
  3. 「ゲストとして続ける」を選択
  4. 支払い方法にauPayプリペイドカード情報を入力して購入

「ゲストとして続ける」を選べば、Apple IDなしでも購入できます。

購入後5分以内に、入力したメールアドレスにPINコード記載のメールが届きますので確認してください。

auPayバーチャルカード経由での購入方法

auPayバーチャルカードは、物理カードなしで即日利用できるデジタルカードです。

Android ユーザーがすぐにAppleギフトカードを購入したい場合、プリペイドカードの郵送を待たずに利用できる点が最大のメリットとなります。

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ここでは、バーチャルカードとプリペイドカードの違いから、設定方法、購入のメリットまで詳しく解説します。

auPayバーチャルカードとプリペイドカードの違い

auPayバーチャルカードとプリペイドカードの主な違いを、以下の表にまとめました。

項目バーチャルカードプリペイドカード
発行期間即日(アプリ内で完結)約15日(郵送)
カード形態デジタルのみ物理カード
利用開始申込後すぐカード到着後
使える場所オンライン決済のみオンライン+実店舗
発行手数料無料無料
年会費無料無料

バーチャルカードはオンライン決済専用のため、実店舗での利用はできません。

しかし即日で発行・利用開始できるため、すぐにAppleギフトカードを購入したいAndroidユーザーに最適です。

auPayバーチャルカードの設定手順

auPAYアプリをインストールし、au IDでログインします。

アプリ内の「アカウント」タブから「メニュー」を開き、「au PAY バーチャルカード」の項目をタップしてください。

利用規約を確認して同意すると、即座にバーチャルカードが発行され、カード番号・有効期限・セキュリティコードが表示されます。

この情報をメモまたはスクリーンショットで保存し、Apple Storeでの支払い時に入力すれば、すぐにAppleギフトカードを購入できます。

  1. auPAYアプリをインストールしてログイン
  2. 「アカウント」→「メニュー」→「au PAY バーチャルカード」を選択
  3. 利用規約に同意してカードを発行
  4. 表示されたカード情報を保存

バーチャルカードの発行には審査が不要で、au IDを持っていれば誰でもすぐに利用開始できます。

ただし利用前に、auPAYアプリにauかんたん決済で残高をチャージしておく必要があります。

バーチャルカードでギフトカードを購入するメリット

auPayバーチャルカードを使うメリットは、以下の5点です。

  • 即日発行・即日利用が可能(プリペイドカードの郵送を待つ必要なし)
  • 発行手数料・年会費が完全無料
  • 審査不要でau IDがあれば誰でも発行可能
  • Mastercard加盟店のオンラインショップで幅広く利用可能
  • 決済時にPontaポイントが貯まる(200円につき1ポイント)

特に「即日利用可能」という点は、Android ユーザーにとって非常に大きなメリットです。

プリペイドカードと違い郵送を待つ必要がないため、今日中にAppleギフトカードを購入したい場合に最適な方法となります。

auかんたん決済でAppleギフトカードを購入する際の注意点

auかんたん決済でAppleギフトカードを購入する際には、いくつか注意すべきポイントがあります。

これらを知らずに購入しようとすると、エラーが発生したり購入できなかったりするケースが多発します。

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トラブルを避けてスムーズに購入するため、以下の5つの注意点を必ず確認してから購入を進めましょう。

Wi-Fiを必ずOFFにしてau回線で利用する

auかんたん決済は、au回線経由でアクセスしている場合のみ利用できる仕様になっています。

自宅や外出先のWi-Fiに接続した状態では、au回線を経由していないと判断され、決済時にエラーが発生します。

購入時は必ずスマートフォンのWi-Fi設定をOFFにし、4G/5Gのau回線で接続している状態で操作してください。

auかんたん決済が回線契約者を認証する仕組みになっているためで、Wi-Fi経由では本人確認ができないことが理由です。

暗証番号を3回間違えるとロックされる

auかんたん決済の利用時には、契約時に設定した4桁の暗証番号の入力が必要です。

暗証番号を3回連続で間違えると、セキュリティのためにアカウントがロックされてしまいます。

ロックされると、解除手続きが完了するまでauかんたん決済が一切使えなくなるため注意が必要です。

暗証番号が不明な場合は、2回間違える前に再設定手続きを行うことを強くおすすめします。

メール受信拒否設定を事前に確認しておく

Appleギフトカード購入後、PINコードは@apple.comドメインからメールで送信されます。

メール受信拒否設定で@apple.comがブロックされていると、PINコードが届かずギフトカードが使えない状態になります。

購入前に、必ずメール設定で@apple.comドメインが受信許可されているか確認してください。

またキャリアメール以外のGmailやYahoo!メールを使用する場合も、迷惑メールフォルダに振り分けられないよう事前に設定しておきましょう。

  1. スマートフォンのメール設定を開く
  2. 「受信拒否設定」または「迷惑メールフィルター」を確認
  3. @apple.comドメインが受信許可されているか確認
  4. 受信許可リストに追加されていない場合は追加

メールが届かないトラブルは非常に多いため、必ず購入前に確認する習慣をつけましょう。

支払いは翌月一括払いのみで分割不可

auかんたん決済で購入した金額は、翌月の通信料金と合算して一括で請求されます。

クレジットカードのような分割払いやリボ払いには対応していないため、購入時は必ず翌月に一括で支払える金額にとどめてください。

たとえば5万円分のAppleギフトカードを購入した場合、翌月の請求額は通信料金+5万円となります。

支払い能力を超えた購入は、後で支払いに困るだけでなく、滞納によるサービス停止のリスクもあるため十分注意しましょう。

支払い滞納するとサービス利用停止になる

auかんたん決済で発生した支払いを滞納すると、auかんたん決済の利用が即座に停止されます。

会員が代金の支払いを滞った場合若しくはご利用上限額に達している場合、又は本条第1項第7号に定める事由があると当社等が判断した場合は、当社は、当該会員のIDによる本サービスのご利用を一時停止又は禁止することがあります。

この規約の通り、支払い遅延が発生すると、滞納が解消されるまでauかんたん決済は使えなくなります。

さらに長期間滞納すると、携帯電話回線自体が停止される可能性もあるため、必ず支払期日を守りましょう。

支払いの猶予期間は翌月末までの1ヶ月のみで、それを過ぎると延滞金が発生する場合もあります。

auかんたん決済でギフトカードが購入できない時の対処法

auかんたん決済でAppleギフトカードが購入できない場合、以下のいずれかが原因となっているケースがほとんどです。

  • Wi-Fi接続状態でau回線を使用していない
  • auかんたん決済の利用限度額に達している
  • 暗証番号が3回間違いでロックされている
  • 過去の支払いを滞納している
  • povoで契約後7ヶ月未満または利用限度額2,000円を超えている
  • メールアドレスが間違っているまたは受信拒否設定されている
  • App Storeまたはau側のシステムメンテナンス中

これらの原因を上から順番に確認していけば、ほとんどの場合は問題を解決できます。

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以下、特に多い原因3つについて、具体的な対処法を説明します。

Wi-Fi接続時のエラー解決方法

Wi-Fi接続状態でauかんたん決済を使おうとすると「決済方法を確認してください」などのエラーが表示されます。

iPhoneの場合は、画面上部のコントロールセンターを開いてWi-Fiアイコンをタップし、Wi-FiをOFFにしてください。

Androidの場合は、設定アプリから「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」をOFFにします。

Wi-FiをOFFにして4G/5G表示に切り替わったことを確認してから、再度購入手続きを進めましょう。

  • iPhone:コントロールセンターからWi-FiをOFF
  • Android:設定→ネットワークとインターネット→Wi-FiをOFF
  • 画面上部が4Gまたは5G表示になっているか確認
  • au回線に接続されたことを確認してから再度購入

Wi-FiをOFFにしても購入できない場合は、機内モードを一度ONにしてからOFFにすると接続がリセットされることがあります。

利用限度額超過時の対応

auかんたん決済の利用限度額に達している場合、翌月1日まで一切auかんたん決済は使えません。

マイページで今月の利用可能額を確認し、残額が購入したい金額に満たない場合は、以下の対処法を検討してください。

月をまたいで翌月1日のリセットを待つか、クレジットカードやコンビニ払いなど他の支払い方法に切り替える必要があります。

また少額でも今月中に購入したい場合は、利用可能額の範囲内で少額のAppleギフトカードを購入し、不足分は翌月購入するという方法もあります。

  • auかんたん決済マイページで利用可能額を確認
  • 翌月1日のリセットまで待つ
  • クレジットカードやコンビニ払いなど他の支払い方法を使う
  • 利用可能額の範囲内で少額購入し、不足分は翌月購入

利用限度額は契約状況によって個別に設定されているため、自分の限度額を定期的に確認する習慣をつけましょう。

暗証番号ロック時の再設定方法

暗証番号を3回間違えてロックされた場合、以下の3つの方法で再設定できます。

最も早いのはWebの再設定ページからの手続きで、au IDでログインして本人確認を行えば、その場で新しい暗証番号を設定できます。

電話で再設定する場合は0077-7-111に連絡すれば、本人確認後に書面が郵送されますが、郵送には数日かかります。

auショップで再設定する場合は、本人確認書類・印鑑・該当端末を持参すれば、その場で再設定してもらえます。

  1. Web再設定ページから手続き(最短・推奨)
  2. 電話(0077-7-111)で書面を郵送してもらう(数日かかる)
  3. auショップで手続き(本人確認書類・印鑑・端末持参)

Web再設定なら即日で完了するため、ロックされた場合はまずWebでの再設定を試しましょう。

auPAYマーケットでAppleギフトカードが販売停止されている理由

現在、auPAYマーケットを含むau関連のオンラインショップでは、Appleギフトカードの販売が停止されています。

この販売停止は一時的なものではなく、2021年以降継続されている長期的な措置です。

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販売停止の背景には、詐欺被害の増加と現金化目的の不正利用という2つの大きな理由があります。

2021年のドコモ詐欺事件の影響

2021年、ドコモを装ったフィッシング詐欺によって、多数のユーザーのアカウントからAppleギフトカードが不正購入される大規模な事件が発生しました。

悪意のある第三者が「ドコモお客様センターです。ご利用料金のお支払い確認が取れておりません」などと記したフィッシングSMSをお客さまへ発信し、SMSに記載されたURLのリンク先から、不正なアプリのインストールおよびネットワーク暗証番号の入力を促すことで、お客さまの意図せぬ決済が発生する事案が確認されました。

この事件を受けて、ドコモはオンラインショップでのAppleギフトカード販売を停止し、同時期にauとソフトバンクも同様の措置を取りました。

現在もAppleギフトカードを使った詐欺被害は後を絶たず、「料金未納のため停止する」「還付金がある」などの偽メッセージでAppleギフトカードの購入を要求する手口が横行しています。

そのため各通信キャリアは、オンラインでの販売を停止することで不正購入のリスクを低減させる方針を継続しています。

現金化目的の購入を防ぐための措置

Appleギフトカードは買取サイトで現金化できるため、現金化目的で大量購入される事例が増えています。

現金化自体は違法ではありませんが、各キャリアやクレジットカード会社の規約では明確に禁止されています。

特にキャリア決済は後払いのため、支払い能力を超えた購入が行われやすく、最終的に支払いができず滞納するケースが多発しました。

こうした不正利用や支払いトラブルを防ぐため、auを含む各キャリアはオンラインでのAppleギフトカード販売を停止し、実店舗での現金購入のみに限定する措置を取っています。

auかんたん決済で購入したギフトカードの現金化について

auかんたん決済で購入したAppleギフトカードは買取サイトで現金化することが可能です。

ただし現金化は各社の規約で禁止されている行為であり、発覚した場合はアカウント停止などのペナルティを受けるリスクがあります。

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ここでは、現金化の手順と注意点について正確な情報を提供しますが、規約違反のリスクを十分理解した上で自己責任で判断してください。

買取サイトでの売却手順

Appleギフトカードを買取サイトで現金化する場合、以下のものを事前に準備する必要があります。

  • 未登録のAppleギフトカード(自分のApple IDに登録していないもの)
  • 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカードなど)
  • 振込先の銀行口座情報

準備ができたら、買取サイトの申込ページからギフトカードのコードを入力し、身分証明書の画像をアップロードします。

サイト側で審査が完了すると、指定した銀行口座に買取金額が振り込まれます(通常30分〜数時間で振込完了)。

買取率は80〜90%程度が相場で、初回利用時は買取率が高く設定されているサイトが多い傾向があります。

  1. 未登録のAppleギフトカードを用意
  2. 買取サイトの申込フォームにコードを入力
  3. 身分証明書をアップロードして本人確認
  4. 審査完了後、指定口座に振込

売却時に最も重要なのは、Appleギフトカードが「未登録」であることです。

一度自分のApple IDに登録してしまうと買取不可となるため、絶対に登録しないよう注意してください。

安全な買取サイトの選び方

Appleギフトカードの買取サイトは多数存在しますが、中には詐欺サイトも混ざっているため慎重に選ぶ必要があります。

安全な買取サイトを見分ける基準は、以下の3点です。

  • 古物商許可番号が明記されている(許可を受けた正規業者)
  • 初回換金率が明確に提示されている
  • 振込手数料が無料または明確に記載されている

特に古物商許可は、買取業を営むために必須の許可ですので、サイトに許可番号が記載されているか必ず確認してください。

許可番号が記載されていないサイトは違法業者の可能性が高く、ギフトカードを送っても振込されないリスクがあります。

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見分ける基準を全て満たした買取サイトを調査し、Appleギフトカードに特化した買取サイトを別記事でまとめているので参考にしてみてください。

現金化時の注意点

Appleギフトカードの現金化は、以下の理由から推奨できません。

  • auかんたん決済の利用規約で現金化目的の購入が禁止されている
  • 発覚した場合、auかんたん決済の利用停止やApple IDの停止リスクがある
  • 携帯電話契約自体が解除される可能性もある
  • クレジットカード会社の規約でも禁止されており、ブラックリスト入りのリスクがある

現金化は違法ではありませんが、規約違反行為であることは事実です。

特に継続的・大量に現金化を行っている場合、au側やApple側にバレる可能性が高く、アカウント停止などの厳しいペナルティを受けることになります。

どうしても現金が必要な場合は、規約違反のリスクを冒してギフトカードを現金化するのではなく、正規のカードローンなど合法的な方法を検討することを強くおすすめします。

auかんたん決済でギフトカードを購入する際のよくある質問

さいごにauかんたん決済でAppleギフトカードを購入する際によくある質問に回答します。

auかんたん決済でAppleギフトカードは購入できますか?

はい、auかんたん決済でAppleギフトカードは購入できます。

iPhoneユーザーはApp Storeから直接購入でき、AndroidユーザーはauPayプリペイドカードまたはバーチャルカード経由で購入可能です。

購入可能金額は1,500円から50,000円の範囲で、固定金額タイプとバリアブルタイプ(任意の金額)から選べます。

auPayでAppleギフトカードは購入できますか?

auPayで直接Appleギフトカードを購入することはできません。

auPay加盟店規約で「換金性の高い商品」が取扱禁止に指定されており、Appleギフトカードはこれに該当するためです。

ただしauPayバーチャルカードまたはauPayプリペイドカードにauかんたん決済でチャージすれば、間接的に購入することは可能です。

auかんたん決済で購入できるギフトカードの種類は何ですか?

auかんたん決済で購入できる主なギフトカードは、Appleギフトカード、Amazonギフトカード、Google Playギフトカード、プレイステーションストアカード、ニンテンドープリペイドカードなどです。

ただしAppleギフトカード以外は、auPayアプリに残高をチャージしてから購入する間接的な方法となります。

直接auかんたん決済で購入できるのはAppleギフトカードのみですので、他のギフトカードを購入する際はauPay経由の手順が必要です。

Appleギフトカード残高とauかんたん決済はどちらが優先されますか?

Appleギフトカードの残高が優先的に使用されます。

Apple IDにAppleギフトカードとauかんたん決済の両方が登録されている場合、必ずAppleギフトカードの残高から先に消費され、不足分のみauかんたん決済で自動的に支払われる仕組みです。

この優先順位はユーザーが変更することはできず、Apple側のシステムで自動的に決定されます。

auかんたん決済の利用限度額を超えた場合はどうなりますか?

利用限度額を超えた場合、翌月1日の午前0時にリセットされるまでauかんたん決済は一切利用できません。

すぐに購入したい場合は、クレジットカードやコンビニ払いなど他の支払い方法に切り替える必要があります。

また利用限度額は年齢や契約キャリアによって異なり、auマイページからいつでも確認できますので、高額購入前には必ず残額を確認することをおすすめします。

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この記事を書いた人

Appleギフトカードを中心に電子ギフト券買取サイトを運営している「買取きゃべつ」編集部です。
最新の買取率や運営会社だからこそ分かるお得に買取してもらう方法を発信します。電子ギフト券に関する情報も幅広く解説するのでぜひ参考にしていってください。

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